【星野リゾート 界 長門】絶品の山口グルメと温泉街の散策が楽しい。魅力を徹底解説!

宿泊体験記
もりもり
こんにちは。もりもりです。
ついに、念願の星野リゾートに行ってきました!

ずっと行きたいと思っていた、憧れの星野リゾート、界シリーズの旅館。
この度ついに、泊まってきました!

界シリーズとは

星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド。

温泉はもちろん、その土地ならではご当地体験を楽しんだり
地元の食材を使った懐石料理をいただくことができます。

今回の宿泊先は、星野リゾート 界 長門

山口県長門市にある、2020年に新築オープンした新しいお宿です。
今回は、界 長門 での滞在をたくさんの写真とともにご紹介します。

もりもり
星野リゾートに興味がある方、宿泊を検討している方の参考になれば嬉しいです。

星野リゾート 界 長門 基本情報

界 長門 基本情報

住 所:山口県長門市深川湯本2229-1
客室数:40室
チェックイン/アウト:3:00PM/12:00PM
料 金:税込25,000円/人〜(1泊2日・夕朝食付き)
公式HP:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kainagato/

>>宿泊プランを確認する【じゃらんnet】
もりもり
1泊で最大21時間滞在できるのも嬉しいポイントですね。
日常から離れてのんびりするのにぴったりです。

星野リゾート 界 長門へのアクセスは車が便利です。
新山口駅から車で約50分。中国自動車道美祢ICからおよそ25分で到着します。

しゅうきち
僕たちは新山口駅でレンタカーを借りていきました。

高級感のある落ち着いた館内

駐車場は国道沿いのホテルの裏側にあります。
敷地に入ると、スタッフの方が丁寧に案内してくれます。

スタッフの方に案内されて、いよいよ館内に入ります。

落ち着きのある高級感のあるロビーはまるで異世界に来たかのよう。
星野リゾートに来た実感が湧いてきました…!
窓から眺める川沿いの緑に癒されます。

チェックインの手続きはソファに座ってのんびりとしてもらいます。
館内は洗練された和の空間。ゆっくりとした時間が流れます。

お土産を買うことができる小さな売店もありました。
山口ならではのこだわりの品が並びます。

客室の様子

チェックインの手続きを終え、客室に案内してもらいます。
今回はスタンダードタイプの和室に泊まります。ワクワク。

一番目を引くのがこの華やかな寝室の壁紙。
「徳地和紙」という山口の無形文化財です。
界シリーズの旅館にはご当地要素が色々な場所に散りばめられています。

しゅうきち
お布団の寝心地は…もちろん最高。たまった疲れを癒してくれます。

伝統的な武家屋敷をイメージした和の空間は畳の良い香りが広がります。

もりもり
初めて来たのにとても落ち着く空間。ずっとここに住みたい…

お部屋の細部にも可愛らしい仕掛けが。
こういうデザインセンス、すごいなあと関心してしまいます。

水回りも広々して使いやすいです。設備も最新のものです。
さすが星野リゾート。隙がありません。

各種アメニティも充実。女性にはとても嬉しいんですよね。
細かなデザインにもこだわりを感じます。

温泉街の散策も楽しい!

夕食までは少し時間があるので、旅館の周りを散策に行ってみました。
こちらが界 長門のメインの入り口。武家屋敷をイメージしたデザイン。屋敷門を抜けると温泉街です。

界 長門が建っている長門湯本温泉は、山口県でも有数の歴史があります。

都会の喧騒から離れた、緑豊かな自然の中にある温泉街です。
温泉街を流れる音信川(おとずれがわ)のせせらぎを聴きながらのんびりとお散歩。

川床にはテラス席がありました。水辺の空間はとても癒されますよね。
ここでおやつを食べながらのんびり休憩するのもアリです。

足湯があったり、川には人が渡れる飛び石が設置されていたりと、
遊び心が満載の温泉街でした。

しゅうきち
空き家が多かったり寂れている部分もありますが、
星野リゾートが進出して、温泉街の活性化に向けて頑張っているようです。

温泉街を散策しているとあっという間に夕食の時間です。

夕食は山口グルメづくしの和食膳

夕食会場に行くとたくさんのスタッフさんがお出迎え。
プライバシーの確保された半個室空間。他の人の目が気にならないのが嬉しい。

夕食メニューはこちらです。
今回はスタンダードプランの夕食をお願いしました。品数がとっても豊富。

先付け 烏賊の二色和え 生雲丹添え
長門市特産のイカ。濃厚な雲丹とイカ墨のハーモニーが癖になる。もう絶品です。

ここは当然、日本酒をチョイス。
山口の地酒3種類飲み比べセットをいただきます。

しゅうきち
く〜〜ったまらない。これ以上の幸せはないっ。

煮物椀 蛤真薯(しんじょ) 蚕豆(そらまめ)のかき揚げ
出汁がしみる…日本人で良かった。

宝楽盛り 八寸
本日のメインはこちら。おしゃれな飾りつけに色とりどりの料理が並びます。
近海で獲れたお刺身たちはとっても新鮮。口の中でブリンブリンっと弾ける美味しさ。

見た目が美しいだけでなく、一つ一つがとても丁寧に作り込まれています。

揚げ物 白魚の四彩揚げ 鶏の最中射込み揚げ 野菜の天ぷら
見た目華やかな天ぷらたち。サクッとした衣の中に野菜の美味しさじんわり。

えんどう豆と鶏つくねの葛寄せ
プルプルの食感が楽しい。これまた繊細な和の世界を味わいます。

鶏まぶし土鍋ご飯
最後にご飯もの。長門市特産の鶏肉の旨味がた〜っぷりつまった土鍋ご飯。
山椒の香りが食欲をそそります。

そのまま食べても、美味しい。
半熟卵をかけて食べても、美味しい!
出汁をかけてお茶漬け風にしても、これまた美味しい〜!!

もりもり
私の今日のMVPはこの土鍋ご飯です。鶏肉の旨味がすごかった…

甘味 夏みかんあんみつ
最後に甘いもので締めます。夏みかんもこの地域の特産品なんです。

しゅうきち
夕食の量もちょうど良い感じ。男性でも十分お腹いっぱいになるのではないでしょうか…

夜も星野リゾートを味わいづくす

大満足の夕食を終えても、
星野リゾート 界 長門ではお楽しみがまだまだあります。

ご当地楽「大人の墨あそび」

界 長門のご当地楽は「大人の墨遊び」

地元の伝統工芸品、赤間硯を使っての書道体験です。

ご当地楽とは

星野リゾート 界シリーズの旅館では、その土地ならではの体験ができるサービスのこと。
体験の内容は伝統工芸や芸能、食などその旅館によってさまざまです。

当日に予約すれば、宿泊者なら無料で体験できます。

墨の香りに癒されながら、久しぶりの書道を体験。
ちなみに何を書いても自由です。

…なんとも言えないクオリティの作品ができました。
書道なんて10年以上もやってなかったので、まあこれでよし!記念に持って帰ります。

大浴場

ご当地楽を終えて、お風呂に入ってきました。
大浴場は大きなサイズではないですが、大きい宿ではないためほとんど貸切状態。

外の景色は楽しめないですが、お庭が眺められる露天風呂もあり快適な温泉を楽しみました。

もりもり
大浴場の写真撮影はできなかったので、以下のリンクなどからご覧ください!
>>大浴場の写真を確認する【じゃらん】

お風呂上がりには嬉しい日本酒の無料サービス。さすが星野リゾートさん。

山口特産の夏みかんジュースにお茶、アイスキャンディも揃ってます。

夜の温泉街をお散歩

辺りもすっかり夜。
温泉ですっかり暖まったので、お風呂上がりに夜の温泉街をぶらりと散策します。

木々のライトアップがとってもきれいです。

休憩スペースがたくさんあるので、
気に入ったところで夜風を感じながら物思いにふけるのも良さそう。

温泉街は綺麗にリニューアルされていながらも、昔ながらの風情が生かされています。

夜なので空いているお店は少ないですが、
この温泉街はどんどん盛り上がりそうな雰囲気を感じます。

朝食

翌朝の朝ご飯。
夕食と同じく、ご当地食材をたくさん使った和食です。

朝食でこのクオリティ。
味は言わずもながな…とても美味しいです。

昨日たくさんお酒を飲んだので、こういう健康的な食事がとっても嬉しい。

朝食の時間は早い時間/遅い時間を選ぶことができます。

チェックインのときに希望を聞いてもらえますが先着順で埋まっていきます。
早めにチェックインすることをおすすめします。

まとめ

全てが大満足の星野リゾート 界 長門。
名残惜しいですが、帰る時間になってしまいました。

スタッフさんはチェックアウトのお見送りまでとっても親切。
最後まで星野リゾートのおもてなしに圧倒され続けました。

もりもり
温泉に食事におもてなし、全てが最高の旅館でした。さすが星野リゾート!

以上、星のリゾート 界 長門の宿泊記をお届けしました。

お手軽に泊まれる宿泊料金ではありませんが、
お値段に見合ういや、お値段以上のおもてなし、極上の体験をすることができました。
本当に泊まって良かった!ぜひおすすめしたいです。

皆さんも、是非一度体験してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!