稚内方面へドライブ! おすすめスポット5選

道北
しゅうきち
こんにちは。しゅうきちです。

北海道内のドライブ巡り記事第1弾!
今回は、北海道民でもあまり行く機会の少ない留萌・宗谷地方について、
オススメ観光スポットを紹介して行きます!

参考にしていただけたら嬉しいです!

オロロンラインの道の駅めぐり

留萌市から天塩町にかけては、全ての町に道の駅があります。
左手には日本海が見え、信号も少なく、かなり快適なドライブルートです。

ちなみに、道の駅の中で特に充実していると感じたのは、
小平町の「おびら鰊番屋」と遠別町の「えんべつ富士見」です。(写真撮り忘れた…)

留萌を過ぎてからはずっとこんな感じの景色が続きます。電柱邪魔だな…

天塩町からは、国道を外れて「サロベツ原野」の海岸線沿いを走っていくのがオススメです。
天気が良いと左手に利尻富士が見えます。夕日もキレイに見えるはず…

でしたが、残念ながら曇り空に。
ですが、何もない道をただひたすらに真っ直ぐに走っていくのはとても気持ち良いです。

この日は途中から曇り空に…途中の風力発電所群は圧巻です。

稚内で海鮮料理を楽しむ!

そんなこんなで、ひたすらに車を北上させていくと、ついに日本の最北端、稚内に到着します。
留萌からは200km近く運転していることになります…
さすがに運転も疲れた!

この日は稚内駅近くの居酒屋で海鮮料理を食しました。

稚内名物は「たこしゃぶ」ということで、早速注文します。お刺身も一緒に。
たこしゃぶは、薄くスライスされたタコをサッと湯通して、レタスと一緒にいただきます。
タレはゴマだれです。

稚内名物のたこしゃぶ。たこは大きいですが、お湯に通すと小さくなります

このタコが、本当に美味しい!
新鮮なのか、噛めば噛むほど旨味が出てきます。
ごまだれとも相性がめちゃくちゃいいです。

お刺身盛り合わせ。うにが絶品でした…

アトピーに効果抜群の豊富温泉!

普通に稚内市内に宿泊してもいいですが、、
今回は、稚内の隣町の豊富町にある豊富温泉に行ってきました。

宿泊したのは「川島旅館」家族経営のこじんまりとした旅館で、100年以上の歴史があるそうです。
建物自体は、5年前に建て替えられてとても綺麗な旅館です。

宿泊した川島旅館。アットホームかつサービスが行き届いた、とても居心地の良い旅館でした

温泉は、石油が含まれている珍しい泉質、アトピーに効果抜群だそうです。
治療のために豊富温泉に滞在する人も多いそうです。

大浴場は、5人くらいでいっぱいになる大きさでしたが、綺麗で居心地が良く露天風呂もあります。
追加料金はかかりますが、貸切露天風呂もあり、夫婦や家族でのんびり楽しむこともできます。
しばらくは体から石油の匂いがしていました。

朝食もこんな感じで品数が豊富で大満足でした。

朝食もとても良かった。今度は夕食も食べてみたいな

写っているオカズたちだけではなく、4種類の味の豊富町産のバターを出してくれました。
パンに塗ったり、ご飯と一緒にいただきました。

日本最北端の宗谷岬へ寄り道

ここまできたらせっかくなので、日本最北端の地、宗谷岬に寄りましょう!

観光客の人もたくさんいるので、交代で写真を撮っておきましょう。

日本最北端の地。空気が澄んでいる冬であれば、サハリンも見えるそうです。

宗谷丘陵の白い道 氷河が作り出した絶景

宗谷岬の周辺は丘陵地帯になっていて、ここも楽しいドライブコースですので、ぜひ立ち寄って見てください。
高い木がほとんどない草原地帯の丘陵に風車が並ぶ風景は、外国に来たみたいな感覚です。

そして、最近インスタ映えすると、稚内市が売り出しているのが、「白い道」です。
この辺りで採れるホタテの貝殻を砕いたものを道に敷いたら、いい感じに映えるようになったらしいです。

特に観光地として整備されているわけではないので、路肩に車を止めて、ちょっと散策します。
こんな感じで白い道が数キロに渡って続いています。

海へと続く白い道。車を止めて写真撮影している人も数人いました。

周りは草原と空、海しかないので、白と緑と青のコントラストがとても綺麗です。
ちょっと曇ってきちゃったけど。

道の駅「さるふつ公園」で絶品のホタテを味わう

宗谷丘陵から車を走らせること30分くらい、猿払村に到着します。

猿払村はホタテ漁が大成功し、
村民の平均所得も全国の自治体のベスト10に入るようなリッチな村として有名です。

というわけで、道の駅「さるふつ公園」でホタテ丼と、ホタテのバター焼を味わいます。

ホタテが大きいのと、うまみがスゴイのと…これがもう、絶品。
ホタテは自分たちで焼くようにとのことですが、店員さんが焼き加減を丁寧に教えてくれます。

以上、稚内方面のドライブでおすすめのスポットを紹介しました!


なかなか行く機会も少ない場所かもしれませんが、
観光客も少なめで、のんびりと北海道の大自然を味わうことのできるエリアです。