【グラスアートエヌプラス】小樽で手軽に吹きガラス体験！

今回は、ガラスの街小樽にて、吹きガラス製作の体験をしてきました。

吹きガラス体験は、手ぶらで気軽にモノづくりを体験できるほか、
小学生のお子さんも体験できるので、家族連れでも楽しめます。

所要時間も３０分で、小樽観光の合間に無理なく入れ込むこともできるのでオススメです。

小樽市内には吹きガラス体験ができるお店がいくつかありますが、
今回、私たちが体験させていただいたのは「グラスアートエヌプラス」というお店です。

「グラスアートエヌプラス』は黄色い外観が特徴の小さな建物です。
ご夫婦２人で経営されている小さな工房です。

お店のアクセスはこちら。小樽駅から徒歩10分程度の場所で小樽運河からほど近い場所にあります。

駐車場はないので、お車の方は近くのコインパーキングを利用してください。

体験には事前予約が必要です。予約はこちらからどうぞ。

工房の中は、このような感じになっています。

体験する人は、基本的に座ったままで体験する形になります。２人まで同時に体験できます。

作りたい作品を選ぶ

受付を済ませた後、まず最初に作りたい作品の種類を決めていきます。

お店に見本品が展示されているので、それを見ながらお気に入りの色や形を選べます。

作ることができる作品はタンブラー　オールド　ボウル　ぐい飲み　花器の５種類。
そのほか、ガラスにつける色やデザインを以下の中から選ぶことができます。

僕たちは、花フチつきのボウルと２色まぜらせんの花器をそれぞれ選びました。

製作の際に必要な軍手やエプロンなどは、全てお店に用意されています。
普段通りの格好で、そのまま製作体験が可能です。

お店で製作しているオリジナルのガラス製品も販売しています。シマエナガがかわいい。

吹きガラス体験

それでは、いよいよ吹きガラス製作をはじめていきます。

まずはガラスを溶かして形を作っていきます。

スタッフさんが持っているこの棒がストロー状になっています。
この棒を使って、ガラスの中に息を吹き込んでいき空洞を作っていきます。

息を吹き込むタイミングはスタッフさんが教えてくれますが、結構な肺活量が必要でした。

この作業を何回か繰り返し、ガラスをどんどん大きくしていきます。

この過程でガラスに色や模様をつけていきます。（この作業もスタッフさんがやってくれます。）

大体の形ができたら、こちらのトングのようなものを使って細かな形を整えていきます。

これ、写真で見るより意外と難しいんです。
常にガラスを回転させながら作業するので、力の入れ加減に要注意です。

ガラスは溶けかけの状態なので、動かしていないとガラスがたら〜んと下に垂れてしまうんです。

ガラスはまだまだ柔らかいので、トングの力加減で形が変わってしまいます。慎重に形作っていきます。

大体の形が出来上がったら、最後に仕上げに花フチの形をつけていきます。

作業開始からおよそ３０分。自分だけのオリジナル作品の出来上がりです！

出来上がった作品

出来上がった作品はこちら。後日郵送してもらいました。なかなか良い出来です。

大人になるとモノづくりする機会もなかなか無いですが、子どもの頃に戻った気持ちで久しぶりに楽しめました。

やっぱり自分で作った作品は愛着が湧きますし、楽しかった旅の思い出にもなります。

小樽観光の際には、ぜひ吹きガラス体験してみてはいかがでしょうか。