【小樽・天狗山展望台】昼でも楽しい!見どころをまとめました

道央・札幌近郊

小樽のシンボル天狗山。

ここから眺める夜景は、札幌の藻岩山、函館山とともに北海道3大夜景スポットになっています。

札幌や函館に比べ、お世辞にも知名度が高くないこの天狗山ですが、昼でも色々なアクティビティや絶景を楽しめるおすすめスポットです。

しゅうきち
藻岩山や函館山より観光客も少なめで、小樽観光のついでにゆっくりと楽しめる穴場スポットかもしれません。

天狗山ロープウェイに乗車

天狗山ロープウェイは小樽駅から車や路線バスでアクセス可能。

バス停を降りるとロープウェイの山麓駅はすぐそこ。
観光地化されたの札幌の藻岩山や函館山と違い、年代を感じる素朴なつくりの建物になっています。

建物にはエレベーターはなく、階段で2階に上がる必要があります。
自動昇降機はついていますが、ベビーカーなどは持っていくのは難しそうです。

ロープウェイは日中でも12分間隔で運行しており、お客さんもそこまで多くなくスムーズに乗ることができました。あまり待たされることはなさそうです。
小さなロープウェイなので20人も乗車すればいっぱいになりそう。小樽の街が見える席を確保したいですね!

ロープウェイからみた景色です。結構な急斜面をどんどん高度をあげていき、小樽の街の全景が見えてきました。
乗車時間は4分。あっという間に山頂です。

天狗山展望台から海と街の絶景を楽しむ

山頂につきました!眼下に小樽の街と日本海、左側に目をやると積丹方面までが一望でます。

天狗山は標高532mとそれなりに高い山で、遠くには石狩湾の向こう側まで見渡すことができます。

もりもり
地上よりだいぶ寒いので、夏でも一枚羽織っていくなど服装には気をつけたほうが良さそうです

天狗山山頂には展望台のほか、色々なスポットが点在していて自由に散策可能です。

順番に巡って行こうと思います。

「天狗山スライダー」「TENGUUジップライン」は昼間限定営業です。

こちらの桜は「天狗桜」と呼ばれる樹齢100年を超える一本桜。毎年小樽で一番最後に咲く桜らしいです。
ちょうど満開の時期に来ることができました。

TENGUUテラス

年季を感じる天狗山の観光施設ですが、最近リニューアルされて流行りのおしゃれスポットに変身中です!

それが、ウッドデッキ「TENGUU テラス」
最近新たに設置された映えスポットです。ここでコーヒーなんか飲みながらのんびりするのも良さそう。

爽やかな風に包まれながら、大海原を見渡すと、心が洗われます…

ウッドデッキとイスがあるだけでどうしてこうもオシャレになるのでしょうか。
下は急斜面なので落ちないように気をつけて。

TENGUUテラスからの眺めはこちら。海と山の緑のコントラストが美しい…
小樽が山に囲まれた街であることがよくわかります。

一息ついたところで、ちょっと展望台の周りを散策してみます。

歩いて2、3分ほどで到着するこちらが「第2展望台」です。
展望台といっても、ただ看板があるだけで手作り感満載な感じ。

第二展望台よりさらに少し歩いた展望台が最も札幌よりの景色が見える第3展望台。
手前にある岩が天狗の顔のように見える「天狗岩」なんだとか。

鼻の先を撫でるといろいろなご利益があると言われている「鼻なで天狗さん」
撫でられすぎて、鼻の先だけ塗装が取れてしまっています。

TENGUU(てんぐー)カフェ

天狗山展望台、きちんと屋内で楽しめる場所もあるので、寒い季節でも大丈夫です。

ロープウェイ山頂駅にはカフェが併設されており、のんびり休憩しながら景色を楽しむことができます。

寒くなっていきたので、少し温かい飲み物でも飲もうかな…

広々とした店内は席数も豊富。私たちが行った時は、かなり空いていてご覧の通り。

カフェと言いながら、ラーメンやカレーなどバラエティ豊かなメニューたち。

そこまで観光地価格ということもなく、良心的な価格設定が嬉しいですね。

「TENGUUカフェ」で注文した飲み物などはテイクアウトして「TENGUUテラス」で楽しむこともできます。

天狗山展望台 アクセスや営業時間など

天狗山展望台へのアクセスは、ロープウェイか車の2通りがありますが、一般的なのはロープウェイです。

ロープウェイで行く場合、麓のロープウェイ乗り場までは小樽駅からのバスもしくは車がおすすめ。
小樽駅前ターミナルから「天狗山ロープウェイ行」に乗車し終点まで約20分ほどです。

ロープウェイ乗り場の近くには無料駐車場も併設されています。

運行期間:2023年4月15日〜2023年11月5日
営業時間:9:00〜21:00
料金:大人1600円 小人800円
駐車場:無料

ちなみに、天狗山展望台は山頂まで車でも行くことができ、山頂の駐車場代も無料です。

注意点として、市街地を抜けるとひたすら細い山道を進むことになりますが、この道の運転難易度が高め。
街灯もないので、運転に自信がある人でも夜間はやめた方が良さそうです。

なお、冬季間は通行止めになっているので、ロープウェイ一択です。

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以上、皆さんもぜひ行ってみてはいかがでしょうか!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!